2011年9月28日水曜日

ブックスキャン(BOOKSCAN) プレミアム会員解約方法

今年の4月からブックスキャンのプレミアム会員に登録していました。
部屋から相当数の本が無くなり、かなり片付きました。
が、さすがに毎月毎月50冊も頼む量は持ち合わせていないため、解約することにしました。
しかし、単純にブックスキャンのユーザーページから解約出来ず、Paypalのページで解約する
必要があることがわかりましたので、備忘録までにアップします。


1.PayPalのページにログインします。

2.「個人設定」→「財務情報」の「事前承認支払い」の「更新」をクリックします。


3.ブックスキャンの事業会社である「合同会社大和印刷」を選択します。


4.支払いの詳細を確認し、「キャンセル」をクリックします。

5.アラートが出ます。「キャンセルする」をクリックします。












6.キャンセルが完了し、ブックスキャンからプレミアム会員退会の確認メールがくれば、退会処理は完了です。

2011年9月9日金曜日

muninの導入、インストール(CentOS 5.5/RPMにて)

CentOS5.5にて、RPM(yumコマンド)でMuninの導入を行いましたのでメモしておきます
(以下の操作はすべてroot権限で行っています)

1.yum-prioritiesをインストールする

まず、yum-prioritiesというパッケージをインストールします。
これは、後述するRPMforgeのレポジトリを指定したときのみ利用できる様にするためです。


# yum list | grep priorities

Loaded plugins: fastestmirror, priorities
yum-priorities.noarch                      1.1.16-14.el5.centos.1      base
# yum install yum-priorities

2.RPMforgeのレポジトリを追加する

RPMforgeを追加できるパッケージをダウンロードする。
※パッケージのバージョン、アーキテクチャは使うサーバーに合わせてください。

# cd /usr/local/src/
# wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.x86_64.rpm

3.PGPキーをインポートし、パッケージをインストール

PGPキーをインストールし、チェックをかける
# rpm --import http://apt.sw.be/RPM-GPG-KEY.dag.txt
# rpm -K rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.x86_64.rpm
rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.x86_64.rpm: (sha1) dsa sha1 md5 gpg OK

RPMforgeのパッケージをインストールする

# rpm -i rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.x86_64.rpm


4.yumで利用するレポジトリにpriorityを設定する


# cd /etc/yum.repos.d/
# ls
CentOS-Base.repo  CentOS-Media.repo  mirrors-rpmforge  mirrors-rpmforge-extras  mirrors-rpmforge-testing  rpmforge.repo

#vim CentOS-Base.repo
 →全ての設定の後にpriority=1を付ける(centosplusのみ2)

#vim rpmforge.repo
 →全ての設定の後にpriority=10を付ける
→全てのenable=0とする(通常のyumコマンドではRPMforgeのレポジトリは原則使わない設定)


5.Muninをインストールする

# yum --enablerepo=rpmforge install munin munin-node


参考:
http://d.hatena.ne.jp/tilfin/20081009/1223518896
http://repoforge.org/
http://wiki.centos.org/AdditionalResources/Repositories/RPMForge






2011年9月3日土曜日

mod_header追加インストールとApache Killer対策

少々前になりますが、mod_headerの追加インストールと、ApacheKiller対策を行いましたので雑記的にメモしておきます。

環境
CentOS 5.5(さくらのVPS)
Apache 2.2.19(ソースコンパイルでインストール)


まずはじめに、Apacheのhttpd.confに、以下のような設定ができれば対策完了とします。
なお、Rangeヘッダを無効にしてしまうと、ファイルダウンロードの中断時に、途中から再開ができなくなってしまうようですが、取り急ぎこの設定をまずは目標に進めたいと思います。


RequestHeader unset Range
RequestHeader unset Request-Range

RequestHeaderディレクティブを利用するには、mod_headerモジュールが必要です。
まず、自分の環境にmod_headerモジュールが有効になっているか、確認してみましょう。

$ /usr/local/apache2/bin/httpd -M

ここで、

headers_module (shared)
という表示があれば、上記のRequestHeaderの設定を追加し、終了です。

無ければmod_headerのインストール。apxsコマンドを利用して、モジュールを追加コンパイルします。(なぜかネットにmod_headerの追加インストール方法の情報が少なかった。。)

# cd /usr/local/src/httpd-2.2.19/
# cd modules/metadata
# /usr/local/apache2/bin/apxs -c mod_headers.c
# /usr/local/apache2/bin/apxs -ian headers mod_headers.la
・・・・・
 chmod 755 /usr/local/apache2/modules/mod_headers.so
 [activating module `headers' in /usr/local/apache2/conf/httpd.conf]
これで、httpd.confには

LoadModule headers_module     modules/mod_headers.so

が自動的に追加され、RequestHeaderディレクティブが利用可能になります。
あとは、最初に記載した、


RequestHeader unset Range
RequestHeader unset Request-Range


をhttpd.confに追加し、Apacheを再起動すれば終了です。

◆ハマリどころ

Apacheのバージョンによる様ですが、mod_header.cの場所は、modules/mapper 下の場合もあるようです。見つからない方は、Apacheのソースがあるディレクトリで、

$find ./ -name *mod_header* 

のコマンドを使って探してみてください。